GT4012jその4
ステップアップグレードで大失敗
WindowsXPステップアップグレードを買ってきて、Proへアップグレードしてみた。
アップグレード自体はCDから起動すれば普通のアップグレード版XPのインストールなので特に問題なく作業終了。途中のプロダクトキー入力画面でプレインストールXPHomeのを入れてみたけどエラーになる。まあHOMEとProだし当然かも。
そして再起動・・・・・・ん?何か今までと違う。F11キーでリカバリモードの表示が出ずにWindowsの選択画面に・・・?起動ドライブにはProしかないはずだけどHOMEもあるよ?
ためしにHOMEを起動してみる。
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
Windows root> \system32\hal.dll
こんなメッセージでとまる。メッセージはうろ覚え。
気を取り直してXPを起動。普通にセットアップされて起動。はて。
何かおかしいので、TrueImageで復元・・・上のメッセージになる。
復旧ディスクで復旧・・・一瞬OS選択画面が出た後上のメッセージになる。
・・・これはもしかしてヤバイ?
復旧ディスクの時に一瞬OS選択画面になるのが怪しいと思いMBR初期化の方法をgoogleさんで探す。
このへんかな
http://homepage2.nifty.com/winfaq/c/ntdisk.html#954
詳しく書くと、XPインストールディスクで、初めの選択で'R'、起動できるwindowsを選択し、パスワード入力。その後コマンドで'fixmbr'。
ドキドキしつつ再起動し復旧ディスクから起動・・・
起動した・・・
早速復旧。もしかしたら、fixmbr後にTrueImage復元でもよかったのかもしれないけど、fixmbrに至る途中で、Dドライブ(リカバリパーティション)のプログラムを適当に実行してたらリカバリパーティション飛んだみたいなので復旧ディスクからです。というか、いくら保護されたオペレーティングシステムファイルで普段は見えないとはいえ、実行しただけで何の警告も無く領域開放する地雷みたいなプログラムって何よ?
ステップアップグレードで大失敗・・・の続き。
その後復旧ディスクから復旧成功したけども、おそらく初めにMBRにかかれていたであろうゲートウェイ標準リカバリを起動させる「F11〜」の表記が消えて完全復旧とはいえない状態。まあ復旧ディスクから起動すれば問題ないからいいとして、今回の原因はなんだろう?
なんとなくだけど、ゲートウェイのリカバリ用パーティションをOSの入ったパーティションと勘違いしたインストーラがMBRに勝手にブートローダを書き込んだ、っていうオチのような気がする。
結論
ステップアップグレードはプレインストール状態のマシンではWindows起動状態からのアップグレードにしないと色々厄介。CD起動のインストールではパーティション切れたりクリーンインストールが出来るんだけども、ドライバインストールやら、リカバリパーティション誤認識の問題があるので、サポートが利用できなくなってもいい覚悟が無ければやらないほうがいい。